本( 6 )

Tagged
並べ替え
売春島「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ を読んで

売春島「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ を読んで

『売春島「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ』著者:高木瑞穂 発行所:株式会社彩図社 2020年1月9日  2017年9月に発行されたものを文庫化された本書を読んでみた。私は数十年前に3回渡鹿野島に行って宿泊している。一度目は仕事でお世話になっていた会社の慰安旅行に一緒に連れて行ってもらった時に。当然、売春島という事は知ってい...
疾病2020を読んで

疾病2020を読んで

『疾病2020』著者:門田隆将 産経出版社 2020年6月30日  紀伊國屋書店 梅田本店で先行発売されていた『疾病2020』を見つけたので昨日6月22日に早速購入。昨日と今日の2日間で一気に読みました。 今も続いているコロナ禍の事が詳細に記された本であるため、記憶というか今も現在進行中なんだけど、2020年になってか...
香雪美術館と旧村山龍平邸

香雪美術館と旧村山龍平邸

 遠方まで出掛けていたのでその用事が終わってから途中下車をして、『最後の社主 朝日新聞が秘封した「御影の令嬢」へのレクイエム』を少し前に読み終えていたので、まだ頭の中に本の余韻が残っているうちに、香雪美術館と村山邸の雰囲気というか空気を感じてみたいと思い、阪急御影駅から歩いて見てきました。 香雪美術館が月曜日が休館日だ...
女帝 小池百合子を読んで

女帝 小池百合子を読んで

 すでに話題の書であるため、ネットをはじめあらゆる所に批評が出回っているのは承知しておりますが、私も読み終えた所なので忘れないうちに感想でも書き留めておきます。  来月に行われる東京都知事選に出馬されるであろう現職の小池百合子のカイロ大学卒業が本当かどうかという学歴詐称疑惑が専ら注目されていますが、私は彼女が国会議員や...
マスク到着とアサヒカメラが休刊

マスク到着とアサヒカメラが休刊

 ようやくですが今日マスクが届きました。例の給食マスクって言われているやつです。  2枚ワンセットになっていて1世帯にワンセットが基本だそうです。これは配達して頂いた郵便屋さんの話です。なので4人家族でもワンセットしか配達されないみたい。我が家は3人家族ですがワンセットだけ届きました。ポスト1つにワンセットなので、1軒...
最近読んだ本から

最近読んだ本から

 コロナの影響で自宅で過ごす時間が増えたので読書をする時間も増えたワタシ。その中でも櫻井よしこさんが書いた『親中派の嘘』産経セレクト 令和2年5月12日 が印象に残ってますね。櫻井よしこさんがキャスターを務めるインターネットTVの「言論テレビ」でのコメンテーターとの対談内容が書かれた本となっています。民主主義や共産主義...
読書管理アプリ

読書管理アプリ

 月間どんなに少なくても3冊は本を読んでいます。今月なんかはコロナ禍があったのでもう少し多く読んでいます。いろんなジャンルの本を読んでいるのですが、この著者の本は発売されたら必ず買うという人は3人います。その人の本はタイトルとか中身とか関係なく発売と同時に買って読んでいますね。それも紙の本で。電子書籍も手ごろでいいので...
大人の恋を描いた本を読んでいる

大人の恋を描いた本を読んでいる

 一つは2004年に発売された川上弘美の「センセイの鞄」(新潮文庫)ともう一つは柴門ふみの「恋する母たち」(小学館)である。  「センセイの鞄」は、10年ほど前に読んだ時は、女性作家の作品も面白いな~!!程度の感想だったが、最近になって再読してみると、自分が主人公のツキコさんと年齢が近くなったせいか、大人の恋がなんとな...
『天皇を戴くこの国のあり方を問う 新国体論』を読んで

『天皇を戴くこの国のあり方を問う 新国体論』を読んで

 題名 『天皇を戴くこの国のあり方を問う 新国体論』 著者 馬渕 睦夫 出版社 株式会社ビジネス社 発売日 2019年12月1日  馬渕大使の書籍を読むのは本書で5冊目になります。2019年の秋頃にはじめて読ませていただいてから、大変勉強になることばかりで、読み終わったらまた馬渕大使の別の本を読んでいくというスタイルに...
最後の社主 朝日新聞が秘封した「御影の令嬢」へのレクイエムを読んで

最後の社主 朝日新聞が秘封した「御影の令嬢」へのレクイエムを読んで

 樋田 毅 『最後の社主 朝日新聞が秘封した「御影の令嬢」へのレクイエム』(講談社、2020年)  一気に読んでしまいました。主人公の村山美智子さんは朝日新聞社を創業した村山龍平氏の孫にあたる。株式も所有しており朝日新聞社の3代目社主である。先日(2020年3月3日)満99歳で亡くなられましたがその村山美智子さんの伝記...