鉄ちゃんバー



新しくサブ機としてキヤノンのEOS80Dを購入しました。来月にちょっと撮影旅行を計画しているのですが、現在持っているデジタル一眼レフ機がEOS5DMarkⅣ一台だけなので、何かあったときのためにサブ機として(あくまでもサブ機としてです)購入したわけでございます。

撮影旅行が来月といっても月が明けてすぐのことなので、旅行に向かうための準備やお買い物も済ませておかないといけません。よりによってこんな時に車のタイヤのエアーが漏れているようで、これも早急に直さないといけません。部屋の掃除も・・・・やることだらけの現状だったわけですが、そこを時間を上手くやり取りしてテスト撮影に行ってきたのであります。

鉄ちゃんバーというのが上にある写真のようなものでして、要はカメラを2台設置するために三脚に補助具をつけるバーのことを通称鉄ちゃんバーと呼んでいるのですね。私のものは一応2台設置できているのですが、本来の鉄ちゃんバーではないのです。上手く使いきれるかどうかわからないので、一番安いバーを買って使ってみようということなのです。

見ての通りとても小さく細いので頼りなく見えてしまいます。デジタル一眼レフに望遠レンズの重たい物を着けて耐えられるのかな?と心配していましたが、実際に使ってみるとこれがとても頑丈で丈夫なんです。これなら旅先でも実用できるなと確信できた次第です。

しかしこの鉄ちゃんバーに慣れない私が使いづらいな!と感じたことが一つありまして、それは何かといいますと2台とも同じ焦点距離で撮影するわけではないので、細かい微調整がとてもやりづらいいんですよ。というよりも雲台に設置しているわけではないので、厳密にいうとできないんです。そもそもEOS5Dと80Dではセンサーサイズが違いますので、全く同じレンズで同じ焦点距離で使っても違うわけですから、一台一台をカメラごとに微調整しないと自分の目指している写真が撮れないんです。

その辺りは、本来いわれている鉄ちゃんバーという物には個別に雲台が設置されているので、一台一台微調整が可能なんですね。でも値段が結構高いです。なので今回はカメラを固定するだけの鉄ちゃんバーで撮影旅行にチャレンジしてこようと思っています。

初めて使ったEOS80Dと鉄ちゃんバーでテスト撮影した写真を載せておきます。

 

鉄ちゃんバーをはじめて使って撮影した新幹線。機材はEOS5DMarkⅣ、レンズはEF70-200mm F2.8L IS II USM。


初めて使った鉄ちゃんバーからの撮影。カメラはEOS80D。レンズはEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM。