『天皇を戴くこの国のあり方を問う 新国体論』を読んで



 題名 『天皇を戴くこの国のあり方を問う 新国体論』
 著者 馬渕 睦夫
 出版社 株式会社ビジネス社
 発売日 2019年12月1日

 馬渕大使の書籍を読むのは本書で5冊目になります。2019年の秋頃にはじめて読ませていただいてから、大変勉強になることばかりで、読み終わったらまた馬渕大使の別の本を読んでいくというスタイルになっています。馬渕大使の事はYouTubeで知ることになったのですが、その縁で本を読むようになってきたわけです。

 『天皇を戴くこの国のあり方を問う 新国体論』もそうですが、馬渕大使の書かれてあることは木や花でいうと根の部分。枝葉末節のところではなく本質のところを、お父さん(40~50代の人から見た)若しくはお爺さん(20~30代の人から見た)が優しく丁寧に子供に教えてくれるような感じの温かさが好きですね。私自身、読書は一冊の本を一回だけ読むことが殆どなのですが、本書は珍しく2回目を読んでいてほぼ終えている段階です。この調子なら3回目も読みそうな感じがしています。

 「君民一帯の」の精神を取り戻す。そうすればどのような苦難が襲ってきても、我が国は生き延びることができる。まさに今、世界は新型コロナウイルスの影響で大混乱しています。そんな時期に2回目を読むことができ、法による強制や罰則に準じた諸外国の対応と違い、法に強制されるわけではないのに、わが日本人の自粛の精神は、自分を犠牲にすることや他人を思いやるといったDNAを受け継いでいるからなのだと感じました。

 権力と権威の二権分立、「和」の民主主義の伝統、グローバル化、南南協力、高い道義性。知ってはいたけどさらに深く学べた事、そして新しく学べた事、、、、、本書との出会いに感謝です。

 ぜひ読んでみてください。