「習近平が隠蔽したコロナの正体 それは生物兵器だった」を読んで



                          

『習近平が隠蔽したコロナの正体 それは生物兵器だった!? (WAC BUNKO 322) 』著者:河添恵子 ワック株式会社 2020年7月8日

 コロナ関連の本は数日前にご紹介した『疾病2020』著者:門田隆将 産経出版社 に続いて2冊目である。あと雑誌でも1冊ありますが、その本いついてはまたご紹介できる機会があればこちらででも。

 著者の河添恵子さんはご自身が中国に留学経験をお持ちで、政治・経済・文化など肌で中国の事を知っていらっしゃる人です。誰よりも中国のことを知る数少ない日本人であり、情報もお持ちです。私は本を読みながらながら結構気になったところには付箋を貼っていきながら読んでいく方なのですが、それも大体20か所位は貼っているのですが、本書に至っては付箋を貼った個所はたった3か所だけ。これは読みどころがなかったとか、私自身が学ぶべきところがなかったといったわけではなく、本当に重要かつコロナから中国の事情を読み解く大切な部分のみに付箋を貼ったという事です。今現在、Amazonの中国エリアスタデイ部門でベストセラーになっています。本書を読み終えた私からすれば「なるほど」と思いました。
 本書を読むうえでのキーワードは、中国共産党の内戦状態。派閥。保身。カネ。人民淘汰などだと思います。