縁尋機妙 多逢聖因
『 良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展していく様は誠に妙なものがある。また、いい人に交わっていると良い結果に恵まれる。人間はできるだけいい機会、いい場所、いい人、いい書物に会うことを考えなければならない。』
私は読書が趣味なのですが、一冊の本を読んでいると、不思議にその本に関連した本が読みたくなってくるものです。探そうとしているんじゃなくて、読んでいる本の流れで次に読みたいと思える本に出会うんですね。不思議なものです。「縁尋機妙 多逢聖因」の意味にも、いい書物に会うことを考えなければならないとなっています。
今日読み終わった本が、『左翼グローバリズムとの対決』著者:田中英道 育鵬社 2020年6月30日
戦後、日本が共産主義者によって、いかにグローバル化、共産主義化されようとしてきたかを徹底的に批判した内容であるが、若かりし頃に教科書で学んだことと、実際の歴史が全然違っていることなど、始めて知ったことも多かったし、いかに共産主義化されようとしてきたかを知ることができ、大変面白く読むことができた。
本書の中に出てきた良書も手に入れることができ、明日以降読んでみるが、まさしく「縁尋機妙 多逢聖因」だなと感じた。