Pure Raw3体験版を使ってみた
Raw現像ソフトでもなく、Rawファイルをクリーンにしてくれるソフトの「Purs Raw3」。使い勝手でいくとノイズ除去に一番効果を発揮しているソフトとして数多くの人に使われていると思う。事実、私もノイズ除去ソフトだろうと思っていたので、今までは全くノーマークのソフトだった。しかし、何気なくYouTubeを観ているとプロのカメラマンが「Purs Raw3」をノイズ除去だけじゃなく、デジタルのレンズから発生する特有の色収差や欠陥を修正してくれたり、シャープニングを適用してくれる優れものソフトと言われていたので、私も使ってみようと思い早速体験版をダウンロードして使ってみた。
私はCanonユーザーでミラーレスカメラを2台、レンズはRFシリーズのレンズを4本所有している。カメラ本体、レンズに至っては所謂そこそこのレンズを使っていて、入門やキットレンズのようなものは一切使っていない。なので色収差とか歪曲などはほぼレンズとカメラ本体で修正されているんだろうと思っていたのだが、今回はじめて「Purs Raw3」を使ってみて、ソフトを使う前と比べてみるとという条件付きだが、色収差や歪曲収差が出ていて適正なものに修正していたのが分かった。
普通にRaw現像だけでも分からないといえば分からないレベルだが、修正前と修正後の2枚を並べると収差を補正したのははっきりと分かった。
今後、「Purs Raw3」の製品版を購入するかどうかという点について現時点では決めていないが、比べてみて違うというレベルなら買う必要もないかと思っている。30日間という日にちはもう少しあるので、強みや弱点というものを含めて検討していこうと考えている。
下の写真のように効果があったかどうかをbeforeーafterですぐに確認できるのは有難い。