焚書の復刻版を買った



焚書の復刻版を買った

焚書とは大辞林によると、「書物を焼き捨てること。思想弾圧の手段として、異端の書とされたものについて行われた。」とある。戦前戦中の書物で当時のGHQに都合の悪い物は焼き捨てられていたんですね。70年以上経ってAmazonでも復刻版が普通に販売されているけど、個人的に興味があったのではじめて一冊買ってみた。最近では所謂陰謀論と言われているような内容が復刻版の書物にも書かれてていましたが,今の時代にも同じような内容の分析が書かれていることを思うと、インターネットもない、海外に出掛けることすら難しい時代なのに、現在発刊されている書物やYouTubeで発信されている分析と変わらない焚書の内容に、戦前の人々の分析力に只々驚くばかりでした。人間って知らないことや隠されていることなどは知りたくなるというのが本性。そのような焚書は数多くあると言われているけど、機会を見つけて色々読んでみたいと思いました。