本棚を買う時に一番重視すること



 新しく本棚を買ったわけではないのですが、本日は部屋の大掃除とレイアウト変更を兼ねて、今まで使っていなかった本棚を引っ張り出してきて、本の整理というか保管の仕方を改めてみました。洋服ダンスを移動してその場所に本棚を置くことになったのですが、洋服ダンスが置いてあった場所の壁際などは長年蓄積された埃やゴミの嵐。掃除機と雑巾で綺麗にしましたが、梅雨だというのにお天気が良くて大量の汗をかきながらのレイアウト変更は考えていた以上に過酷でした。こんなに大変な事なら本棚を使わずに、今まで通り100均で買ってきた段ボールの箱にしまっておけばよかったと、そうすればこんなに苦労しなくてもよかったのに!と、つい愚痴っている自分がいましたね。
 

 ただ段ボール箱管理だと再読しようとか、何かを思い出して本を探すことになれば、探すのに大変苦労します。一方で、埃が付きにくかったり、紙焼けしにくいといったメリットもあります。それに1箱100円ですから高価な本棚に比べると、経済面でのメリットが大きいですね。引っ越しが多い人は段ボール箱管理がおススメですね。すぐに次なる新居に運ぶのには便利ですから。

 しかし、やっぱり本って一度読んだら終わりじゃなくて、再読以外にも何かの思い付きで引っ張り出して来たりする機会もあるし、タイトルと著者や帯を見るだけでも、その本に対する思い入れや感情が頭の中で沸き起こってくる事があるじゃないですか!!最近ならコロナ関連の話題が多いのでその関係の本とか、都知事選の小池百合子さんに関する本とかは、ネットやテレビを見ていて、そういえばさっき見ていてこんな事が本に書いてあったな!とかで読み直してみようとかがありますから。というような理由から本棚にしまうことに決めたわけでございます。

 で、本棚を選ぶというか買う時に絶対に重視していることがあります。それは私の場合は各段に並べられる本の重さに耐えられる耐荷重です。勿論使い方にもよりますが、私の場合は本だけを綺麗に並べる方なので、薄い板だと撓んでしまうんですね。以前ヨーロッパ調の収納ボックスを本棚の代わりに使った事があったのですが、板が本の重さに耐えきれずに撓んでしまった事がありました。本と時計などを一緒にオシャレに並べるとかなら、耐荷重をそれほど気にする事もないでしょうが、本だけを並べて管理する人は耐荷重は十分に注意されるといいと思います。