今年に入って出番が激減してしまったEOS R5。EOS R5 MarkⅡという新しいバージョンのカメラが発売になり今では最新の機種ではなくなってしまったが、私の使用する範疇では余りある性能のカメラなのでまだまだ使えるカメラだ。
　今でもかなり暑い日が続いているが、そろそろ秋にさし掛かってくる季節となり、カメラを綺麗にしようと思い汚れていたセンサーを清掃した。
　どうしても汚れが付着したり埃が付いたりしてしまうセンサー。時々綺麗にしてやらないと写った写真に汚れが目立ってくる。
　センサー清掃には3つの方法があり、一つ目の方法はメーカーに送って清掃してもらう。二つ目はカメラ量販店で清掃をしてもらう。最後は自分で清掃をする。
　私が今回チョイスしたのは自分で清掃をするという方法。自分で清掃をするメリットはメーカーに送る時間が短縮できるって事。なのですぐに使えるというメリットがある。
　一方でデメリットとしてはセンサーを誤って傷つけてしまう恐れがある事。センサー清掃をするのに掃除道具ってやつは通販で手に入るし、YouTube等でセンサー清掃のやり方をアップしている動画もあるので手順ややり方を間違わなければ大きな怪我を負う事もないと思う。
　私は過去10年ほど前からセンサー清掃を自分で行ってきたが、一度もセンサーを傷つけた事はない。昔はセンサーを清掃するのに今では誰でも手に入るがヘラのような物は売っていなかった。なので自分で割り箸を加工してシルボン紙に無水アルコールを浸して清掃したものだ。それでもセンサーのゴミや汚れは十分に落ちた。
　さて今回は市販のヘラのような物に無水アルコールを浸してセンサーを1往復。さらに乾いたヘラで1往復させ汚れを落とした。
　綺麗になったセンサーで試し撮りを行ったが、やっぱりEOS R5の画質は綺麗だ。まだまだ現役で頑張ってもらおうと思っている。