復元ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard」を実際に使ってみた感想と注意点など
データーの復旧ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard」を実際に使ってみた感想を書いていきます。前回も少し書いた記事があるのでその記事も参考にしていただきたいのですが、今回は使い勝手もそうだけど購入に際し安価に買うための方法や注意点を書きたいと思います。順を追って購入から使用に際しての事、購入後の注意点などを記していきます。
それでは私が買った方法ですがGoogleとかの検索で『「EaseUS Data Recovery Wizard」クーポン』などのキーワードを入れて検索してください。そうするといくつかの割引サイトが出て来ます。私の場合は英語で書かれたドイツの製造元のサイトだと思うんだけど定価の60%OFFぐらいで購入できました。残り2日間限定といった内容が書かれているけど、私が買った当時は翌日に見ても同じように2日間限定って書かれていたので、多分ずっと2日間以内に買わそうという企みだと思うので慌てる必要はないでしょう。その前に無料版をインストールして実際に復元できるかどうかを試しておくのが良いと思います。無料版は復元できるサイズが限られているので使えるか使えないかを試すだけのものと思っておいた方が良いと思います。
実際に購入する段階になると1ヶ月版、1年版、永久ライセンス版というパターンが用意されていて、使用期間によって金額が変わってきます。私は1ヶ月版を購入しました。因みに永久ライセンス版以外のものは自動更新されます。1ヶ月、1年版は後ほど注意点を書くけどキャンセルが必要になってきます。
次に操作に関してですが、私の場合は外付けHDDのデーター消去だったので(サイズは約2T強)、全部復旧するのに約2週間ほどの日数が掛かっています。また同じ外付けHDDに復旧データーを書き込めないので、別途外付けHDDを1台用意してそのHDDにデーターを書き込む事になりました。私の場合は外付けHDDだったけど、PCのSSDやHDDの場合の復旧方法については公式サイトでご確認願いたい。
結果、運良く私の場合はほぼ復旧できたと思う。ほぼという言い方は消去したデーターの内容を当たり前の事だが全部覚えていないのでそういう言い回しにしているが、多分全部復旧できていると思う。
データー復旧後の事だけど、先ほども書いた通り1ヶ月版、1年版についてはライセンスが自動的に継続されるのでキャンセルしないと期限毎にライセンス料が発生する。購入時に送られて来たメールにライセンス解除のやり方が書いてあるので、もう使わない方はライセンスの解除を忘れないようにする事が必要。
まとめてみると、私の場合写真のRAWデーター2T強の復旧に2週間以上の日数が掛かっています。復旧業者に電話で金額を確認してみると3万円から15万円ぐらいと言われました。金額的にはソフト台が4,000円台で購入できたのでかなり安く復旧する事ができました。しかし確実に復旧できるかどうかは未知数なので、大切なデーターでどうしても復旧させる必要に迫られたならば業者に依頼するのも一つの選択肢だと思います。私は最悪データー復旧にならなくても仕方がないと割り切ってやったので、データーの内容によって自分でするのか業者に依頼するのかを検討されれば良いと思います。
以上、データー復旧に関しての奮闘記でした。