初物の秋刀魚を食べた
旬のお魚である秋刀魚の初物を食べた。といっても去年に続いて細身で小ぶり。水揚げの方も8月だけで見ると去年の4分の1という過去に例を見ないほどの少ない量。去年だけ見ても少ない水揚げだったが、その少ない水揚げに対してわずか4分の1という量は、これはもう不漁手前か?といっても過言ではなさそうだ。また、それに伴って値段の方も高くなってきている。今年の初競りで秋刀魚1匹あたり約1万7千円相当という衝撃的なニュースが流れ、私はただただ唖然とするしかなかった。近年いくら不漁だといっても1万7千円とは考えられない値段だ。原因はいろいろあると思うが一つは海水の上昇が挙げられている。どうやら今年も不良は間違いなさそうで2019年から4年連続で漁獲量が過去最低を記録しそうな勢い。生活必需品の値上げ同様、食も高くなりそうで家計には大変厳しい秋になりそうだ。