サッカーの話。親善試合でドイツと対戦した日本は適地のドイツで試合をし4−1で勝利した。ワールドカップでも2−1で勝っているのだが、今回の親善試合はドイツで行われビックリした事がある。それはマッチアップ代金1億円や交通費などは全てドイツが負担して日本を招待したという報道を目にした事。10年前の日本代表ではドイツがお金を払い交通費まで出して招待してくれるなんて私には到底考えられなかった。ドイツから見てワールドカップでの敗戦は信じられない出来事だったと思うが、その日本を招待しリベンジマッチとして考えていたドイツにとっての今回の敗戦は、ドイツの目線から見てかなりのショックだったと思う。親善試合イコール練習試合なんだけど、完全に地元で勝つ計算が滅多打ちに合ってしまい、ドイツにとってプライドをずたずたにされてしまうほどの大敗になってしまった。試合終了のホイッスルが鳴ると場内はブーイングの嵐。ワールドカップでの優勝経験もあるドイツがサッカー後進国のアジアの日本に連敗するなんて一昔前には全く考えられなかった事。それだけ日本のレベルははっきり言って上がっているのは間違いないのだが、まだまだドイツやヨーロッパの強豪国に連勝するなんて誰も想像していなかったと思う。マッチアップ代金、交通費を負担してまで呼ばれるようになった日本には更なる前進を期待せずにはいられない対ドイツ戦だった。