中古カメラやレンズが新品よりも高くなっている



中古カメラやレンズが新品よりも高くなっている

 現在品薄のカメラやレンズたち。車もそうだしどこの業界も品薄状態が蔓延していると思うが、ちょっとあくどい商売をしていないか。ライカQ3という価格のお高いカメラが6月に発売された。欲しい人は予約日当日に一斉に予約を入れたそうだが、発売日に見事ゲットできた人は希少だという話だ。現在も多くの人が予約待ち状態のようで、ネットでは1年待ちといった話も聞こえている。そんな中、中古だけどライカQ3の商品が某カメラ量販店より販売されていた。価格は90万円だったと思う。新品の予約価格が856.900円だが、中古で90万円ですぐに売り切れている。が、まだ待っている人が多くいる中、中古だけど90万円という新品よりも高い値段で売るのは常軌を逸しているとしか思えない。90万円出すなら売ってやっても良いぞという上から目線丸出しの商売。そりゃぁ、中古商品なんで金額を決めるのは自由だ。だけど待てど暮せどやってこない商品をまだかまだかと待っている人の気持ちを考えると、90万円という値段は高過ぎるだろう。もう市場になかなか出てこない商品とか、アンティークな商品ならその値付けも分かりますよ。変な勘ぐりになるけど、新品を数日寝かした後中古の美品として売りに出せば、856.900円より90万円の方が儲かるので無理に新品を待っている人に渡さず、中古商品として儲けようとする事も十分可能だ。ビッグモーターならそんな商売は王道じゃないのか!!こんな90万円という値をつけているでは中古商品も販売しているが、その商品の中には「点検済み商品」と謳っているものが少なくないが、こんなあくどい商売をしているところではちゃんと点検をしているのか信用できない。ビッグモーターの件で車を無理に傷つけたり、ゴルフボールで叩いたりしているという事実があった。車以外の物でも本当に大丈夫なんだろうか??この値付けを見てビッグモーターと重なったのは私だけだろうか??