財界さっぽろを読んで



昨日エントリーしたモヨロ鍋を待っている間、新聞を読もうと思いレジの横にある新聞・雑誌入れに新聞を取りに行ったところで偶然見つけたのが月刊誌「財界 さっぽろ」。当然ですが初めて目にする雑誌です。
表紙に書いてある各々の記事に興味をそそられたので自分の座っているテーブルに持って行き読んでみました。


地域の雑誌なので中身は北海道限定の記事ばかりですが、平穏で読みやすいのですんなりと引き込まれるように頭の中に入っていく。
また食の記事も良いですね。お寿司のネタが野菜だというベジタリアン料理のお店。またラーメンを植物性の食材のみで提供しているカフェなど。。。ランキングもあります。どことなく東洋経済に似ていますが・・・。

昨今インターネットの普及で誰でも情報を発信する側になれますが、最近思うことは情報の硬直化。例えばある街の美味しいラーメン屋ランキングを調べようとインターネットで検索をかけれラーメンランキングのブログが出てくるわ出てくるわ状態。取材もろくにしないで思いつきでランキングしているようなものが多いこと多いこと。正直どっちでもいい似たり寄ったりの内容のものが多く、ことらが欲しい情報は掴めないものが多すぎ。しかし個人ならではの発信でメリットがあるのも事実。例えばパソコンやネットで不具合が出た場合の対処方法などは、検索キーワードに不具合になった言葉を入れればたいていは引っかかる。実際に不具合を直した手順を写真を載せて解説している場合が多く、パソコンやインターネット音痴の私には随分と助けられたことも少なくない。

話を元に戻そう。取材という観点から見てみると、やっぱりプロの方が情報収集されているのでネットとは内容が違うし、なによりもそのお店に行ってみようという気になってしまいます。また店側も知らない間にネットに紹介されたりランキングに入れられたりしているのではなく、取材だと読者に訴えるものが出てきます。店のポリシーだとか大切にしていること。さらに読者にはここを見て欲しいとか味わって欲しいなど見る側に実際に行ってみようか!!と思わせる内容になっています。

職や遊び場情報も入ったタウン情報誌的なところもあり、地域の経済や行政、プロスポーツ(プロ野球の北海道日本ハムファイターズやサッカーのコンサドーレ札幌など)に関する話題を網羅した「財界 さっぽろ」を網走のホテルで2月号は読んだのだが、続きを読んでみたいと思い通販サイトで購入。想像通り面白かったので3月号も購入してしまいました。ちなみにすすきの情報もあります(風俗ではないですよ)。

毎年趣味の写真を撮らせてくれている北海道。いろんな情報を知りたいし、その情報を持って次回以降の北海道旅行に活かしたいと思っています。感謝の気持ちもあり年間購読をしてみようかと考えています。

旅行の食事時に遭遇した偶然の出会いですね。