本は2度以上読むのが良い



本は2度以上読むのが良い

 生まれつきの新しいもの好きのワタシ。趣味は写真と読書なのだが、読書は次に読みたい本がいつもあって、今読んでいる本が読み終ったら次に読みたい本を買って、また読み終わったらすぐに新しい本を買ってといったサイクルの繰り返しをして読書を楽しんでいる。
 このような感じなので本は一度読んだらそれで終了。おしまいという事になり、どちらかといえば上っ面だけ知識を得たって感じ。なので読んだ本の話題になっても忘れてしまっている事が多いというのが事実だ。
 で、最近になって2度読みをするように意識的にやってみた。本の中身を忘れている事があまりにも多かったので、しっかりと読まないと勿体ないなぁと思うようになり、それで2度読みを試しにやってみる事にした。
 するとどうだろう!!新しい発見があるんですね。ワタシは読んで覚えておきたいところや、新しく知識として知ったところ、或いは大切なところや大事なところには付箋を貼るようにしている。
 ところが2度読みをすると、どういったわけか別の箇所に付箋を貼るケースが多々あるんですよね。つまり1度目に読んだのと2度目に読んだのとでは、読んでいる視線というものが別なんでしょうね。それだけ見方が違うというか自分で言うのもおかしな事だが進歩して読んでいるんでしょうね。
 今も読んでいない本をいつ読もうか!!と、待ち構えている本が数冊あるが、2度読みの大切さや面白さを知ったので、暫くはじっくり2度目を読む事を続けていこうと思う。