大雪の網走駅で流氷物語号を見る




ホテルルートイン網走の部屋からキハ40系列車を見たのが始まり


2月4日は全国的に大雪の荒れ模様になりました。私が泊まっていた網走市内も朝起きて窓の外を見ると雪が降っていました。当初はそれほど降っていなかったのですが、私がホテルをチェックアウトする頃にはまとまった雪が降ってきていました。
宿泊したホテルはルートイン網走というホテルなのですが、ここが網走駅のすぐ前にあるという好立地な場所です。ですので網走駅のアナウンスが部屋にも聞こえてきます。
この日の朝も何気なくアナウンスが聞こえたので部屋の窓を開けると、私が大好きなキハ40系の列車が駅に入ろうとしているところでした。

駅前で食べるところといえば看板が見えている牛丼屋さんぐらいしかないんですね。繁華街はもう少し離れたところにあります。
駅前のビルとビルの間に小さくですがキハ40系列車がやってきましたので、嬉しくなって記念撮影してしまいました。

因みにホテルの全景はこんな感じです。


網走駅で流氷物語号を見る


ホテルをちょうど出ようとした時に網走駅のアナウンスで「流氷物語号の改札をはじめます」というのが聞こえてきました。
雪が降ってきましたし、青空は見えない一日になりそうだったので、今日の撮影はどうしようか迷っていました。
知床連山と流氷というオホーツクらしい景色が撮りたかったのですが、このお天気では遠くの山は見えません。なので私は網走駅に向かい流氷物語号を撮ってみようと思い、慌ててホームまで走っていきました。
前日にも流氷物語号はたくさん撮影しているんですけどね!!
コリもせずカメラを持って行ってきました。

写真でもはっきりと分かるくらい雪が降っています。乗客の皆さんは座席を確保してから記念撮影に出向いていらっしゃる方がほとんどでした。
団体で来られていらっしゃる方も多く、その人達は北浜駅まで乗って、そこに先回りしている観光バスに乗ってから次の目的地に移動するケースが多いようです。

外国人の方もいくらインターネットで情報が取れる時代になったといっても、日本人以上に入念に下調べをし、穴場というかこんなところ知ってたの?とこちらが思うようなところまで足を運ばれていますネ。もう驚くよりほかありません。


さて次はどこに行こうか???


流氷クルージングもいいかな?と思ったのですが、この雪ですと視界も悪いでしょうし、船で沖まで行かなくても近くで見ることができたので・・・
やってきたのが白鳥の飛来で有名な濤沸湖。

濤沸湖は北浜駅からすぐ近くにあります。

視界が悪いのがお分かりいただけると思います。
こんな感じで白鳥さんたちも飛ぶ気配が感じられず、寒くて寒くて仕方がなかったので濤沸湖は早めに切り上げることにしました。


さらに雪が激しさを増してきた


ちょっとお行儀が悪いのですが、運転中の車中から抜かれた車を撮ってしまいました。後ろのナンバープレートは見えませんね。

で、向かった先が道の駅流氷街道網走。ここは流氷観光船オーロラ号の乗船場でもあります。
ここの駐車場に車を停めてどこに行こうか思案しようと立ち寄りました。
といってもこの日は札幌で宿泊のため女満別空港には13時30分には到着しないといけなかったので、遠方に行くことは不可能でした。

ちょうどオーロラ号が戻ってきていました。


網走で最後に行ったところは


網走刑務所に行ってきました。
本当ですと監獄博物館に行けばよかったのでしょうが、じっくり見学するのには時間が足りなかったので、現在の網走刑務所まで行って空気というか臨場感というか、雰囲気だけを味わってきました。

その後女満別空港までの道はかつて網走刑務所に収監された囚人たちが過酷な労働をして作った道を通りました。囚人道路と呼ばれていますね。
私はその囚人道路を走りながら、この雪の中も囚人たちは作業していたんだなとか、厳しかっただろうななど思い浮かべながらハンドルを握っていました。

女満別空港の滑走路の様子です。
無事飛行機は遅れながらも飛んでくれて新千歳空港経由で札幌に入ることができました。

また来るぞ!!オホーツク!!
ありがとう。

まだまだ続編がありますので楽しみにしてくださいね!!

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