札幌の首狩り殺人事件の動機は??



札幌の首狩り殺人事件の動機は??

 「事実は小説より奇なり」。まさかこんな展開になるとは誰が予想しただろうか??今日のニュースでは母親も逮捕されている。父親と娘が事前に「のこぎり」を購入しているようで、家族3人は共謀の上62歳の男性の首を切断し、頭部を持ち去ったなどの疑いが持たれている。
 父親が医師という事は金銭には困っていないだろうし、被害者の男性は元はサラリーマン。つまり金銭目的ではないという事が言える。
 家族3人の共謀という事は、よっぽど強い恨みでもあったのかもしれない。怨恨っていうやつですね。この家庭のように上流階級の人が少しくらい腹が立って人など殺さないでしょう。自分の今の立場や社会的地位、それに収入などを総合的に含めても得する事は何もない。地位の高い家庭が共謀して殺人をして首を持ち帰るって、昔の戦国時代の大将の首を取ったぞ!!とは訳が違う。戦国時代はまさに生きるか死ぬかの戦いであって、今回の殺人事件とは事情が全然違う。
 家族共謀という事は3人全員が何かしらの共通の恨みがあるって事。個人だけの恨みなら普通は「まぁまぁ」と収めるはず。家族なんだから自分の娘や旦那を刑務所に行かせないようにするでしょう。
 被害男性はコスプレ好きのようで、いわゆるオタクという部類に入る。というかもっときつく正直な言葉で言えば「変態」。そんな62歳のお爺さんに若い20代の女性が近づいてラブホテルに行くんだから、よっぽど共通する話や趣味でもないとホテルにまで行く関係に行かないだろう。例え殺すという目的で女の方からお爺さんに近づいたとしても、気が合ったというような程度でホテルにまで行くような関係にはなかったはずだ。勿論、デリヘルもどきの個人番のような事をしていたかもしれないが。
 いずれにしても犯人一家全員一致の怨恨による犯行。しかも首を自宅に持って帰るのだから、相当の恨みを持った犯行である。
 日に日に動機のようなものが明かされていくと思うので、私の推理が合っているかどうか・・・暫く様子を見てみよう。