秋晴れの穏やかな晴天に見舞われた一日でした。仕事をするよりも朝早く起きて新快速に飛び乗り、目指した先は京都の嵯峨野トロッコ列車。JRの「秋の関西１デイパス」という近畿圏内のJRの本線区間はほぼ普通列車乗り放題という切符を昨夜買っていたので、それを使って行ってきました。JR京都駅まで新快速を使い、その後は普通列車に乗って山陰本線の保津峡駅で下車し、嵯峨野トロッコ列車と紅葉を撮影する計画。 JR保津峡駅の下り線ホームからも良いアングルで撮影できるので、朝イチ便目の列車をこのホームから撮影。その後は十分ほどテクテクと歩いて嵯峨野トロッコの「トロッコ保津峡」という名の駅のホームから撮影を楽しみました。ちょうど保津川下りの舟も亀岡から下っている様子を何舟か見る事ができ、観光シーズンにコロナの影響が少しでも和らいで良かったなと思いました。またトロッコ列車も朝イチ便目の列車からほぼ満席状況になっていて、こちらも保津川下り同様、多くの人で賑わっていて良かったなと思いました。だってここ二年はどちらの会社も殆ど稼働していないでしょうから、経済的大打撃を受けているはず。そういった意味において観光シーズンに間に合って良かった良かった！！さてさて肝心の紅葉のお話し・・・。紅葉はほぼピーク一歩手前といった感じでしょうか！！おそらく今週末から来週にかけてが見頃のピークだと感じました。秋の京都は大変混雑する事で有名ですが、コロナの影響でここ二年は閑古鳥が泣いていました。今年はラッシュまではいかないだろうけど、そこそこの混雑を覚悟して京都へ向かわないと行けないだろうな！！と思いました。

保津川下りの思い出

結構前の話になるけど、保津川下りの船には一〇回ほど乗った。亀岡から嵐山での間はわりと流れがきついところも多く、日本各地にある他の川下りや峡谷巡りの船に比べても、最もスリリングな川下りという印象を持っている。私が最後に乗ってから二〇年ほど月日が経っているが、当時は救命胴衣は着用していなかった。船頭さんは三〜四名乗船されていて、長い竹竿を川底の地面に突き当てて船を加速させたり、遊覧中の途中では岩に竹竿を当ててぶつからないようにしたりされていて、上手いな！！と感心しながら船頭さんの仕事ぶりを見ていたものです。今回転覆事故という残念なことが起きてしまい、さらに船頭さんも二名亡くなられた。秋の紅葉シーズ…

ZAK