カメラ・レンズの延長保証について



 カメラやレンズを購入するとメーカー保証が1年ついているが、その後に何か故障でもあったときの為に販売店から延長保証に加入しませんか?と聞かれる。よく勧められるのが5年保証というのが多くて、購入金額の何パーセントかを支払うと加入することが出来るという保険。勿論買ったその商品にのみ保険が効くというものだ。販売している会社(販売店)によって保険の内容が違うので一概には言えないが、ある会社(販売店)では一度しか使えないとか、また決められた金額を超えるまでは何回でも使えるというものもあるので、よく契約内容を理解する事が大切だ。自然発生の故障などは保証されるが、落下や水没は対象外という事もあるので尚更だ。
 私の場合は購入時に勧められる延長保証には加入しないようにしている。理由は別途保険に入っているからだ。家財道具などに掛ける保険に加入しているのだが、一度だけレンズを落としてしまい壊した事があり、その修理した時に保険を使った事がある。盗難や落下・水没にも保証があるし、カメラやレンズ以外の家財道具にも使えるので、私の場合はこちらの方がいいと思い毎年契約しているといった状況だ。
 また購入時の支払いは現金ではなくクレジットカードで決済をするようにもしている。それはカードに付帯しているショッピングリカバリーがあるから。これも内容はカード会社によって違うだろうが3ヶ月以内ならば破損などでの修理代金などを保証してくれるというシステム。これも一度だけお世話になった。ゴルフクラブのドライバーを買ったのだが、雨の日のラウンドで手が滑ってしまいクラブを放り投げてしまった。クラブはアスファルトに落下してドライバーのヘッドが壊れたという事があった。その時はカード会社のショッピングリカバリーで修理をしてもらった。
 高価なカメラやレンズは出来るだけ保険をかけた方がいいと思うが、購入店舗での延長保証などは内容をよく吟味して加入することをお勧めしたいし、私のように別途保険に入るのも手だと思う。