雪の奥出雲おろちループに行ってきました



本当は向こうに見える山の中腹の線路に列車が走っていれば、雪の中のローカル線ということでとても良かったですが、ここは1日に5往復ほどしか走ってくれないような路線でして、私がおろちループに立ち寄った時間帯は上下線とも走行の空白時間帯でありました。

今年なら11月26日までの土日祝ですと、トロッコ列車奥出雲おろち号がお昼の時間帯に走ってくれるのですが、もうその観光列車も季節が終わってしまい、残念ながら運行してくれません。

2時間ほど待つと定期列車が走ってくれるのですが、ご覧のような積雪が観測された日でもあり、また全国各地で積雪が観測された寒い1日でもあり、おろちループの道端にある気温計がマイナス1度という極寒の寒さの中では、2時間も列車を待つことは寒さに耐えられないということから、仕方なく次なる目的地へと車を走らせてしまったわけであります。

私自身、雪が降ってしかも積雪するまでの大量の雪が降るとは思ってもいなかったので、正直なところビックリした次第です。しかも途中で私が住んでいる地域の知人に電話して聞いたところ、全く雪など降っていないと言うことでしたので、この奥出雲地方だけ雪が降っていると思い込んでいました。それで帰宅してテレビのニュースを見て、全国的に冷え込んだ1日になったんだと知りました。

これから冬本番を迎えるわけですが、車のタイヤもそろそろスタッドレスタイヤに履き替えないといけないですね。全く無知な私はノーマルタイヤでおろちループを走ってしまっていましたが、後から考えてみるとゾーッとしてしまいました。