プロ野球開幕



 コロナの影響でようやくプロ野球が開幕した。試合数を減らして戦うわけだが、減らすといっても143試合の予定が120試合になるという事。3月末の開幕予定で134試合が今日開幕して120試合というのは過密日程過ぎないだろうか。これでは選手が大変過ぎやしないだろうか?過密日程ゆえ怪我の怖さも出てくるし、コンディションが万全な状態でプロ選手の技を我々ファンは望んでいるのであって、たとえコロナの影響で仕方ない部分はあっても、これから120試合消化するのは正直なところ気の毒に思うのは私だけではないだろう。
 人件費の問題が多いと思う。コロナの影響で経済や人々の気持ちが落ち込んでいる今、プロ野球が開幕して国全体や人々に夢、勇気と感動を与えてくれるというのは本当に素晴らしい事。私が小学生の頃はセ・パとも確か年間120試合だったと記憶している。交流戦もなかったしCSもなかった。いつの間にか143試合になっていて驚いたことを覚えている。人件費の高騰で試合数を増やさないと球団経営に採算が合わないからだと思うが、メジャーリーグに倣えじゃなく日本は日本の良さを出して1年間戦えばいいのではないか?と疑問に思う。交流戦やCSにしてもメジャーリーグは球団数が多い。日本は球団数は少ないし移動もアメリカに比べると楽である。わざわざ2位と3位を戦わせたり、セ・パ交流戦は不要じゃないかと個人的には思っている。それよりもメジャーリーグで大活躍している大谷翔平選手や田中選手のようなスター選手を日本球団は育ててほしいですね。そうすれば今以上に注目が集まるし試合も盛り上がると思う。そしてスター選手の技を見に球場に足を運ぶ人も増えるだろう。どうしても日本で実績を残し大活躍した選手はメジャーに行ってしまうので、日本のプロ野球が面白くないというか盛り上がりに欠けるんですよね。
 プロ野球選手はコロナの影響で調整も難しかったと思うが、怪我無く120試合を乗り切っていただきたいと願っています。