開花宣言,あなたならどうする?



 私たちの兵庫県で待ちに待ったソメイヨシノの開花宣言が本日の午前中に出ました。神戸市の王子動物園でソメイヨシノの標本木から5輪咲いているのを確認しての開花宣言です。これから一週間後が見頃のピークですね。例年のようにシートを敷いて一杯飲んで!といったお花見は自粛しますがお花見自体は楽しみです。

偶然見つけたソメイヨシノ。蕾から開花しはじめの様子がよくわかります。

 一方で新型コロナウイルスの感染影響について、東京都は週末の外出自粛だけでなく、平日もできるだけ在宅勤務し、夜間の外出は控えるよう呼びかけ、また周辺の4県にも住民に不要不急の外出の自粛を求めるよう協力を呼びかけるという報道があったせいか、どうも過度に反応しすぎた感は否めないですね、日経平均が大きく下落しました。

 新型コロナウイルスによる景気対策に関する噂がちらほらと出ていますが、現在、報じられている需要喚起策は、現金給付・クーポン支給策、テレワーク強化、観光業や外食産業を盛り上げるキャンペーン、企業の生産ラインの国内回帰を支援する策など。
  個人的には現金給付だと嬉しいのですが、その内容は国民1人あたり5万円を超える給付金の支給が検討されているそうです。ラジオを聞いていて一人10万円は支給しないと効果はないといった意見もあり、やるときはこれでもかというくらいにやらないと!!中途半端ではダメということですね。一人5万円となれば全体で6兆円の給付ですね。香港は18歳以上の全市民に一人当たり14万円の支給を発表しました。オーストラリアも低所得者には一人約48.000円の現金支給を予定しているそうです。現金だと貯蓄やローン返済に使われると刺激対策にならないので考えものですね。 

  いずれにしろ一番の問題点は国会議員の先生(主に与党の)方が、次の選挙で勝つための票に、いかに繋がるかということを、念頭に置いて考えに考え抜いた対策案が出せるかどうか。
 国民のためと表向きは言いながらも、殆どの国会議員の腹の中は自分のためだけですからね。

 こうやって私たちも国会議員になったつもりで景気対策や同僚議員対策、そして地元対策等を考えて、どういった新型コロナウイルス景気対策を打ち出せば効果が出るのか?と総理大臣になった気持ちで考えるだけでも面白いですね。 

 さて、あなたならどうする??