選挙制度を変えないといけないわぁ



選挙制度を変えないといけないわぁ

 七夕決戦という事で日本のいくつかの地では選挙が行われた。なかでも注目を集めたのが東京都知事選。事前の予想通り現職の小池知事が早々と当確が出て勝利した。
 現時点では最終段階の事はわからないが、2位の予想が高かった蓮舫はもしかすると3位か?といった感じだそうである。これは意外という感じもあるけど、総じて全く面白くない都知事選挙だったと思う。
 東京都在住ではない私が言うのもおかしいのは十分承知しているが、選挙制度自体を時代にニーズに沿ったものに変えないといけない時期にきていると思う。なぜなら現行の制度だとワイドショーを観ている人達がテレビの影響に洗脳され投票するから。
 ネット投票も技術的に可能だし、ポスターを貼る掲示板問題が今回の都知事選で話題になったけど、市などの公共施設、駅や学校や病院、銀行、コンビニにスーパーなどの多くの人が集まるところだけにする事で十分だと思うし、選挙公報を世帯だけではなく有権者全員に配布する事で減らした掲示板での訴えを補えると思う。
 何よりも選挙制度を変えたくないのが今の与党。投票率が低いままで投票所に足を運んでもらえる選挙が彼らにとっては好都合なのである。ネットで投票率が上がる選挙になると組織票の意欲が格段に落ちる事になり、現先生方にとっては死活問題の最有力問題だからだ。
 民主主義の根底っていうけど、それならば皆が投票しやすい制度にする事が一番大事な事。次にあるであろう国政選挙ではネット投票にするとかの公約を与党が示さない限り、与党惨敗という刑が大きな風呂敷を拡げて待っている事になるだろう。

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