私の所にも私からみてお爺さんの家が今は誰も住んでなくて空き家状態が10年ほど続いている。かなりの田舎でのどかな場所なので誰も買い手がつかない。小学校や中学校も昔は近くにあったが、現在は廃校になっておりかなり遠い所まで行かないと小学校にも行けないような状況になっている。
　なので解体業者に頼んで解体をしてもらおうという話で進めているのだが、解体業者がテリトリー以外なので出来ないという返事が来るほど過疎地なので解体すら進まないといった状態だ。
　本日の読売新聞の一面には『空き家900万戸30年で倍』という見出しとサブタイトルが『昨年最多「放置」385万戸』と躍っているのを見て、そういえばお爺さんの家も空き家だったなと記事を読み進めているうちに当事者意識が働いてきたのである。
　今のところ倒壊などで近所の家などに被害が及ぼすほどは悪化はしていないが、今後もこの問題は増加傾向になるのは間違いない事なので、早急に国には対策を取ってもらいたいと思う。