第40回マイルチャンピオンシップ(G1)の見解



第40回マイルチャンピオンシップ(G1)の見解

 久しぶりに京都競馬場で行われるマイルチャンピオンシップ。昨年は阪神競馬場での開催となったが今回も出走するシュネルマイスターが1番人気に推され5着と敗れたレースだ。今回も現時点でこの馬が1番人気となっている。阪神と京都では同じマイルという距離でもコース形態が違ってくるので距離だけを一律に考える訳にはいかない。競馬の面白さってそういう部分も多くあると思っている。
 そのシュネルマイスターを一番手に推す。前走の毎日王冠は勝ち切れなかったが、前が塞がって窮屈な競馬になったのが敗因なので今回は勝ち切ってくれると思う。
 2番手評価がセリフォス。前回のマイルチャンピオンシップの勝者だ。この馬はマイルという距離が一番合うと思うし1分32秒台の決着なら出番がありそうだ。
 3番手評価がエルトンバローズ。前走の毎日王冠でシュネルマイスターに勝っており、さらに未勝利戦から4連勝という昇り馬だ。素直に上昇気流に乗る手もある。
 4番手評価がナミュール。大外枠に入ったが逆に包まれる心配もなく直線勝負に打って出やすくなっていいと思う。
 以下、レッドモンレ—ブ、最内枠に入ってしまったソウルラッシュまで押さえたい。
 マイル戦って比較的人気順というか実力通りの結果になりやすいレースだと思っているので、とんでもない馬が突っ込んでくるという大穴はなさそうだと思っている。