タムロン歴代社長の私的流用に思う



タムロン歴代社長の私的流用に思う

 タムロンという会社はレンズを作っている会社で、私も10年ほど前になるが同社の90mmのマクロレンズを使った事がある。とても柔らかい描写が特徴的で花の接写や人物撮影に威力を発揮するレンズだった。ただオートフォーカスが劇的に遅いという欠点もあったレンズで、その写りの良さがオートフォーカスの劇的な遅さという弱点を補うだけのとても有能なレンズで、しかも値段が手頃で人気のあるレンズであった。
 その優秀なレンズを作っている会社の歴代2代の社長が、会社のお金を私的な飲食などの個人的なものに使っていたという報道を読売新聞の記事で知った。ここまでなら「大企業の社長さんならそれぐらいはやっているよ!」で済むだけの話だと思うのだが、私的流用した金額が何と二人で1億6千万円という超破格の金額。飲食だけでとても流用できる金額じゃないだろう。
 流用した期間については読売新聞の報道では分からないが、「女性を伴った飲食で使っていた」という事は、多分飲食だけではなく金銭的補助や家賃に生活費などまで面倒を見ていたのではないか??と勘ぐってしまう。さらに飲食費などとしながら自分の生活費などにも使っていたのではないか??
 いずれにしても1億6千万円という超破格な私的流用には経営者としての資質を疑うばかりだ。またそれをほったらかしというか隠した企業としての体質には疑問を抱くばかりだ。
 先ほどオートフォーカスが劇的に遅いと書いたが、タムロンの社長は女に手を出すのはかなり早いね。女に手を出す早さをレンズのオートフォーカスの早さにぜひ今後は活かして欲しいね!
 頼みますよ!!タムロンさん。