第83回皐月賞(G1)の見解
いいメンバーが揃いましたね。近年にない好レースが期待できそうですが、馬場状態が思わしくなさそうです。せっかくの晴れ舞台ですから良馬場で走って欲しいのですが、こればかりは自然のことですから仕方ないですね。それではレースの見解に行ってみましょう。私のイチオシはファントムシーフ。好位追走で競馬ができそうで悪い馬場予想なので前々で競馬ができる強みがあります。前走も着差以上に強かったと見ています。二番手がタッチウッド。この馬も前々で競馬ができそうだし外枠に入りスムーズに競馬ができそうです。少し落ち着かない部分のある未完成の馬にとってはいい枠だと思います。三番手評価がトップナイフ。二着続きでなかなか勝ちきれませんが安定感が魅力です。次にソールオリエンス。最内枠が問題ですが、能力のある馬ですので直線は外から伸びてくると思います。近年の皐月賞はゆったりとしたローテーションを踏んだ馬の活躍が目立っています。昔だと休み明けはあまりよく見られていなかったローテーションが今は王道になっており、間隔を空けしっかりと稽古ができている馬が狙い目となっています。