第74回朝日杯フューチュリティステークス(G1)を振り返って



第74回朝日杯フューチュリティステークス(G1)を振り返って

2歳チャンピオンを決めるレースでしたが、1番人気から3番人気の馬が人気順通りにゴールしました。私は2着に来る馬が人気薄の馬になるかも??と思っていたけど、その期待に反して見事なまでに人気通りの決着となりました。勝ったドルチェモアはスタートよく飛び出し先団から直線抜け出すという競馬。2歳馬離れの安定したレースができたと思います。完成度の差が優勝という結果になったと思います。2着にはダノンタッチダウンが最後の直線でものすごい脚で追い込んで来ました。上がり3ハロン35.2はメンバー随一。まだ馬体的に伸びしろがありそうで春のクラッシックシーズンには面白い存在になると感じました。3着のレイべリングもダノンタッチダウン同様まだまだ良くなるのはこれからという馬。最後の脚も素晴らしく目が離せない馬になると思います。結局人気通りでの決着となり多くの人が馬券的中されたのではないでしょうか。さて今年も有馬記念を残すのみとなりました。もう一週おつきあいの程よろしくお願いします。