掃除の重要性



掃除の重要性

ワールドカップカタール大会での日本代表の活躍に日本列島は歓喜に沸いたけど、日本代表のロッカールームを綺麗に掃除した様子や11羽の折り鶴が置かれた机。また選手以外にも試合後のスタジアムを掃除する日本人サポーターたちも話題になりました。ドイツにも「整理整頓は人生の半分である」という諺があるそうで、日頃から整理整頓を心がけていれば、それが生活や仕事に規律や秩序をもたらす。だから整理整頓は人生の半分と言えるくらい大切なんだと言う意味らしい。小学にも「古は小学、人を教うるに、灑掃・応対・進退の節、親を愛し長を敬し師を尊び友に親しむの道を以てす。皆、修身・斉家・治国・平天下の本たる所以にして、而して必ず其れをして講じて、之を幼稚の時に習わしめ・・・・・(云々)」と有名な一文があるが、徳目を幼児の時から習わしめ、人間生活の基礎条件、ルールを身につけさせることが大切であることを強調し、灑掃、人との応対などの躾の重要性を強調している。灑掃とは水をかけたり、ちりを払ったりして綺麗にすること。つまり掃除の事ですね。掃除を通して自分の身の回りのものへの感謝や大切に物を扱うと言う精神も学んでいきます。たかが掃除かもしれないけどワールドカップカタール大会での日本代表選手並びにスタッフや日本人サポーターが掃除の重要性を教えてくれたんだと思います。