国政選挙の投票率
参議院選挙が七月に実施されますが、日本の選挙は右肩下がりに投票率が下がっている。地方選挙や知事選などは国政選挙以上に投票率が悪い。ワタシは努めて投票に行くようにしているが、ハッキリ言ってどの党に入れても同じ、またどの候補者に投票しても変わらないという気持ちでいる。それだけ期待が薄いお国であるという認識だ。七月の参議院選挙も正直なところ先ほど述べた気持ちが変わる事はないほど魅力のない選挙だと思っている。こんなことではいけないのは重々承知しているが、ここ数年の国政選挙の投票率を見ると直近の衆議院選挙が55.93%で参議院選挙が48.80%という全く魅力のない選挙になってしまっている。要は半分の人が投票していないという恐ろしい現象だ。これは忙しいから投票しないとかそんなレベルではなく、有権者の半分がワタシと同じ気持ちなんだと思う。投票率が低いと組織票を多く持つ自民党や公明党に有利になるのは明白で、これらの党は投票率が低いほど喜んでいるだろうと思う。今の日本の政治を見ていると既存の政党では何も変わらないだろうと思っている人が大半で、七月の選挙の投票率も50%前後になるだろうと思うが、新しい政党がどれだけ票を獲得し、新しい風を日本の政治に吹き込んでくれるか??それだけがワタシの唯一の注目点だ。