毎年、我が家では元日の夜に親戚一同が集まって新年会をしている。酒を飲んで朝までわいわいと喋っている恒例の行事だ。華は何といってもおせち料理。今まではずっと女性陣が頑張って手作りのおせち料理を出していてくれたが、来年はどうやらおせち料理は頼んだようである。ここ数年、もう自分達で作らずに頼もうといった話は出ていたが、本当にそうなってしまったようだ。ただ、数の子をはじめ数種類の自慢の料理は自分達で作るみたいで、来年もまた手作りの美味しいおせち料理が食べられると思うと嬉しくなってくる。その他にはプチ遠方からやってくる親戚が、オードブルを頼んでくれたようで、これまた新しい出来事になるので楽しみですね。夏になると新聞やラジオなどの広告で、おせち料理の早期予約特典というものを付けて頻繁に宣伝が多くなってきている。自宅でおせち料理を作るのが減ってきて、世の中の多くは外注にシフトしていっているのだろう。そんな中でも少しだが手作りのおせち料理がいただけるというのは幸せだなと感じている。