さて・・・年賀状をどうするか・・・・・



 毎年、師走の慌ただしい時期の、クリスマスが終わった直後に慌てて書いていた年賀状。出す方も貰う方も近年少しずつ減ってきています。歳をとってきて会う人が減ったり、なかには死んでしまった人も出てきており、またネットの時代になり、多くの若者がSNSを通じて新年の挨拶を行うという、新しい文化のようなものが形成されつつある今の時代に、果たして昔から続けている年賀状での新年のご挨拶を来年も続けた方がいいのだろうか???と悩み、現在はどうしようかと迷っている。若い頃は汚い手書きの字で同級生や先生に年賀状は必ず出していました。成人してからもお世話になった人や友人に出していました。私が成人してから年賀状の内容が、例えば結婚した年なら、結婚式の写真を入れた年賀状を出したり、子供ができると子供の写真を入れた年賀状にしたりという傾向が流行っていました。その後、ワープロやパソコンが世の中に出だすと、ワープロやパソコン経由でプリンターを使ったお堅い字が多くなり、手書きで書かれていない分、面白みというか暖かみがない年賀状になったように感じ、そんな年賀状は読まずにもらっただけで、あとは輪ゴムに包んで閉まっていたといった惨状になってしまっている。さらにその後、パソコンでイラストや写真を組み入れた内容の年賀状が主流になり、昨今は年賀状自体を控える人が多くなってきました。なので別段年賀状を貰わなくても、「ああ・・年賀状を出さなくなったんだ・・・」程度の軽い気持ちで済んでしまう世の中になってきたと感じています。生きていますよ!報告のような年賀状なら出さないほうがマシか・・・なんて最近思うようになってきました。さてさて来年の年賀状はどうしよう?多分出さない方向に気持ちは確実になってきていますね。そういう時代に変化していったものですから・・・。