レールが歪むか??

レールが歪むか??

 私たちの兵庫県は連日猛暑に見舞われている。兵庫県だけじゃなく日本中といっても過言ではない。県内でも場所にもよるが一時的に大雨が降っているところもあれば全く雨が降っていないところもある。何しろ兵庫県も広いですからね。
 そんな中昨日の事になるが兵庫県内を走るJR加古川線のレールがこの暑さで伸びてしまい運転を一時見合わせるというニュースが飛び込んできた。
 レールは鉄でできているので高温になると延びたり曲がったりしやすくなる。けれどそれは意識的にある部分だけを高温にして曲げたり伸ばしたりをして商品価値を高める作業の一環の話。逆に寒い季節になると鉄は低温ゆえレールは引き締まってくるのだろう。テレビでよく見る高温になった真っ赤な鉄を職人がハンマーで叩いて形を整え、その後すぐに冷水につけて強度を増すというあれと同じ事ね。
 それにしても自然の暑さの中で列車を運行できないほどレールが延びていたとは正直なところ驚きを隠せないですね。この時期には夏場の高温にも耐え得るレールを敷いてもらわないと鉄道に乗るのも怖いですね。