熱戦中の第103回全国高校野球選手権大会。個人的には1回戦屈指の好カードと思っていた広島新庄2−３x横浜は予想通りの好ゲームでした。
　横浜高校は私の友人が野球部に所属し背番号1でしたのでその関係でいつも応援をしていました。友人は神奈川県の予選の決勝で負けてしまい甲子園に行く事は出来なかったけど、卒業後母校が甲子園に出る度にアルプス席で一緒に応援した思い出もあります。久々にお会いできることを楽しみにしていたけど、コロナ禍で一般の人は球場で観戦できないので会えなかった事は仕方がないですね。
　横浜高校の選手はそれは好素質揃いで力を持った選手ばかりですが、ここ数年甲子園に出ても思うような成績が出ませんでした。今までが凄すぎるというのもあって一つや二つ甲子園で勝利しても当たり前的な目で見られるという伝統校ならではの見られ方もあったのでしょうが、ここ数年は何か物足りなさを私自身感じていました。大阪桐蔭や履正社などと比べて個人の力は同等だと思うのですが、チーム力となるとそれらのチームに比べて若干劣るような感じがしていて、それで勝ちきれていなかったのかも？？などなど・・・
　今日の試合もいいゲームだったけど負けたと正直思いました。9回２死から劇的なサヨナラホームランが出るなんて思ってもいませんでした。監督関係者始め選手たちの努力がこういう劇的な勝利をもたらしたのでしょうね。秋と春の県大会ではコールドゲームで負けていたチームをよく立て直して鍛え上げた村田監督の苦労は相当なものであったと思います。そしてそれに答えた選手たちも凄いです。久々に感動しました。この試合でまた一つチームは成長したように感じます。
　次戦も強豪校との対戦ですが優勝目指して一戦必勝で頑張って下さい。