ハーフNDフィルターを使ってみた



 寒波がやって来ています。北陸道では積雪のために車が動くに動けず、足止めを食らっているようで心配です。緊急事態宣言が首都圏を中心に発令されていますし、今後は近畿圏も政府に要請するような報道が出ています。明日から3連休になりますが、まずは命を最優先に考えて行動していただきたいと思います。

 私もせっかくの休みの今日でしたが、自宅近所をウロウロしたり、パソコンの外部モニターでも買おうか!と思い、パソコンショップを回って来ました。結局、モニターは買わなかったけど、初売りとやらが終わらないうちに、通販を含めて安価で買えたら買うつもりで明日も検討してみます。

 寒波で遠出もしなかったので、こんな時は普段できない事にチャレンジするのもいい事だと思い、夏頃に買っておいたハーフNDフィルターをEOSR5に装着して撮影をしてみました。ハーフNDフィルターとはレンズフィルターの半分までがNDフィルターに、残り半分が透明になっているフィルターで、明暗差の激しい被写体の明暗の差を小さくする事ができ、例えば朝日や夕焼けは地上と空の明暗差が大きいので、地上に露出を合わせると空が露出オーバーになり、せっかく焼けたオレンジ色の朝日や夕焼けが失われてしまいます。そのため空の色の朝日や夕焼けの部分だけにND効果をかける事で、自然な階調性を失わずに済むのであります。

 それではハーフNDフィルターを装着していない1枚目の写真と、装着した2枚目の写真をご覧下さい。

ハーフNDフィルターみ装着の写真です。空の色を装着した下の写真と比べてみてください。
ハーフNDフィルターを装着して撮影。空の色が違うのがわかると思います。本当はハローキティ新幹線のところを境界線にしてハーフNDフィルターを装着したら良かったのですが、私の付け方が悪くハーフNDフィルターの効果が効いていない空の下の方は薄い青色になっています。次回からの改善点ですね。

 空の青さを出すだけ、これだけだとPLフィルターで済みますから、今回はあくまでもハーフNDフィルターに慣れる事と、テスト撮影の意味合いで使いました。次回は本番として使うつもりでいます。