一眼レフカメラのセンサー清掃を自分でやってみた



 まだ不要不急の外出は禁止なので、仕事以外は引き籠っている日々を過ごしています。しかし、ここに来て百貨店が営業を再開したりして、いい意味で徐々にですが街の雰囲気も元に戻りかけてきた感じがしてきました。人の方も特にお年を召された方の外出がいつも以上に多く感じられ、悪い意味で捉えると緩んできた感じ。中国や韓国では2次感染の報道が出ています。あと少しなんだけど、折角ここまで自粛してきたんだからもうひと踏ん張りしていきましょう。

 外出できなくてもやることは探せばあるもの。私の趣味は写真撮影なんだけど、もう少ししたら外出再開になると思うので、その前に愛用のカメラを綺麗にしておこうとクリーニングしてみました。外の方は埃や汚れを取って拭いてあげればいいんだけど、問題は内側にあるセンサー。30代以上の人はご存じだと思うけど、昔はフィルムで写真を撮っていたんですね。デジタルになってフィルムが無くなり、代わりにフィルムの役目を果たしているのがセンサー。殆どの人はこのセンサーのクリーニングはメーカーに出すか、カメラ屋さんにお金を払ってクリーニングしてもらっています。私は一応センサーをクリーニングできるキットを持っているので、折角の自粛の時なので、そのセンサーの汚れを綺麗にしてやろうと、自分でセンサークリーニングをしたわけであります。

 このセンサークリーニングが結構難しいんです。割り箸のような棒の先にシルボン紙を巻き、そのシルボン紙の先端に無水アルコールを浸し、センサークリーニングをするんだけど、無水アルコールを付けすぎるとセンサーにまだら模様のようなものが白く残ってしまうし、少なすぎると汚れが落ちないし、その加減が難しんですよね。何度となく自分のカメラのセンサークリーニングはやっているのですが、何回やっても上手くいきません。まあ、汚れが落ちなかったり、無水アルコールが残って白っぽくなったら、有償でクリーニングしてもらえればいいのですから・・・。

 そんなわけでセンサーと格闘した日を過ごしていました。

何か所か黒い点があります。それがセンサーに付着している汚れなんですが、なかなか上手く取れないんですよね。