Capture Oneのクセ



Capture Oneのクセ

 RAW現像はここのところCapture Oneを使っている。数年前に富士フイルムのコンデジを使っていた時に、RAW現像をCapture Oneで出来るようになっていて(富士フイルムで撮影したRAWファイル専用)、その時に公園で撮影した石垣が物凄く綺麗で多のRAW現像ソフトではだせなかった質感が忘れられなかった。
 Capture Oneは価格も高めなので使いたかったけどなかなか購入する勇気がなく、ようやく昨年のブラックフライデーで購入したので、いまはCapture Oneだけを使ってRAW現像を楽しんでいる。
 私のRAW現像のやり方はまずそのソフトのクセを掴みたいので最初は自動調整で現像するようにしている。その後、好みの色や質感に仕上げていくようにしているのだが、Capture Oneはどうゆうわけ青みや緑がかった感じに仕上げてくる傾向が強い。私は透明感という感じが好きなのでCapture Oneが出してきた質感の、ホワイトバランスや露出を調整して青みや緑がかったものを透明感になるように調整するようにしている。これもCapture Oneの個性というかクセというものだろうと思っているのだが、その部分だけがちょっと私の指向とは少し離れている。
 それでも最高のRAW現像ソフトなので、いろいろと自分好みに仕上げていくように日々努力していこうと思っている。

 写真の上がCapture Oneの自動調整。すこし青み掛っているので、透明感が出るように仕上げたのが下の写真になる。