第43回ジャパンカップ(G1)の見解



第43回ジャパンカップ(G1)の見解

 優勝賞金が5億円という国内最大のビッグレース。良いメンバーが揃いました。しかも人気になりそうな馬たちがよりによって内枠に入った。この内枠をどう攻略するのかがひとつのポイントとなりそうだ。
 それでは見解に入りましょう。私の一番手評価はイクイノックス。世界ランクナンバーワンの馬で今回も主役です。負ける要素が見当たらないほど強い馬です。今回も不動の主役です。
 2番手評価がリバティアイランド。今年の牝馬3冠の馬。ローテーションもイクイノックスよりも良いと思うし54キロで走れるのも有利。
 3番手評価がタイトルホルダー。天皇賞を回避してここに向けて仕上げてきた。古馬になって良い時と悪い時がハッキリ出てきた馬。良い時は強いが悪い時はあっさり負けてしまう。今回どっちに出るのか?
 4番手評価がドウデュース。天皇賞が思ったほど動けなく惨敗だったが、距離的には今回の2.400mの方が良いはず。見直す手もあると思う。
 後は能力が高く奥手の血統のダノンベル—ガと休み明けになるが牝馬のスターズオンアースまで押さえたい。