第48回エリザベス女王杯(G1)の見解



第48回エリザベス女王杯(G1)の見解

 この秋競馬のG1レースでは天皇賞と秋華賞では単勝1点勝負という見解を示した。両レースとも飛び抜けて強い馬が1頭出ていたからであり、それならば2着3着の馬を変に探して買い目を大きくするよりもシンプルに単勝1点勝負。しかも銀行馬券なら尚更といった具合で的中してきたが、今回のエリザベス女王杯は強い馬が見当たらず、どの馬にも勝つチャンスがありそうな混戦模様だ。
 私の1番手評価はジェラルディーナ。G1レースでは強い牡馬と戦ってきており、牝馬限定の2.200mならこの馬に勝つ最大のチャンスがあると思う。
 2番手評価がハーバー。成長途上の馬だが桜花賞からのG1レースではリバティアイランドにこそ勝ち切れなかったが、上位入戦という安定感を評価。
 3番手評価がブレイディヴェーグ。初のG1レース挑戦になるが、新馬戦から過去4戦で2着以下がない馬。瞬発力はこのメンバーでも上位だと思うし、まとめて差し切ってしまうだけの能力を持った馬だと思う。
 4番手評価がティヴィーナ。少し距離が心配だが安定した成績が残せており、ここでもその走りは通用すると思う。
 サリエラ、アートハウスまで押さえておきたいと思っている。