iPadのソフトウェアアップデート



iPadのソフトウェアアップデート

 私の場合パソコンやiPad、iPhoneなどの機器の容量は毎回最低の容量の物を買うようにしている。写真などの容量の大きい物を保存するケースが多いので出来るだけ容量が多い物を買うのが普通じゃないの??と思われる方が多いと思うが全く逆なのだ。なぜかというとどうせ容量の大きい写真を大量に保存するにはメインのパソコンだけでは足らなくなるからである。
 さらに折角の思い出の写真なので一つの媒体だけに保存していて誤って消してしまった場合の事などを考えてバックアップ用にHDDやSSDにも保存している。そういったバックアップ用の媒体を購入する必要があるのでパソコンなどの機器は最小の容量の物にするのだ。
 別にクラウドに保存すればいいじゃん??といった声も聞こえてくるが、写真はJPEGだけではなくサイズの大きいRAWでの保存もある。そのRAWファイルをクラウドに転送しようとするとかなりの時間を要する。以前はクラウド保存を行っていたが、一度の撮影で軽く100枚は超えるRAWファイルをクラウドに転送するのには莫大な時間が掛かってくるのでHDDやSSDなどの外部ストレージに保存しているのである。
 そんな具合で私のiPadの容量が今回iOS17にアップデートする為の空き容量が不足しており、iPad単体でのアップデートが出来なかったという事態になってしまった。さてどうしたものかと考えてみるといくつかの解決策が浮かんだ。
 一つはiPad内の写真の削除やアプリやデータの削除で空き容量を増やす。この方法だと時間が掛かるし復元を考えると非効率的なので早々に諦めた。
 もう一つはMacにiPadのアプリや全データ類をバックアップし一旦削除。アップデータ後復元すればいいのでは?とも考えたが、バックアップや復元に失敗すると??と不安になり、他に何か良いアップデート方法がないかと調べる事にした。
 するとアップデートする為にMacにiPadを繋ぐといくつかの操作で勝手にバックアップしてくれて、アップデートもしてくれるという大変便利な解決案が見つかり、当然ながらその作業でiPadを最新のiOD17にアップデートしたわけである。
 セキュリティの関係や軽微な修正などが盛り込まれているのでアップデートは必ず行うようにしている。それにしてもほぼ1年に一度は大きなアップデートをしてくれるので、機器自体はそのままのものでも新しく刷新されたOSになるので新鮮味がすごくある。そういった点がAppleの良いところだと思っている。