三月十九日はカメラ発明記念日だ。朝イチでマイカーに乗ると音声で今日は何の日かを教えてくれる。それで今日は「カメラ発明記念日」という事を知った。一八三九年三月十九日にフランスのルイ・マンデ・ダゲールが写真機を発明した事が由来しているそうだ。また夕方、車を運転中にFMラジオを聴いていたんだけど、その番組でも今日は「カメラ発明記念日」で、ラジオに出演されている人々がそれぞれ写真の思い出を話されていた。私個人的には写真撮影を趣味にしているので、カメラとは切ってもきれない縁になっている。時代は進化してフィルムカメラからデジタルに、そして今や一眼カメラもミラーレスという流れになっているが、フィルムで一斉を風靡したコダックがデジタルカメラを開発し、自分のところが開発したデジタルカメラによってフィルムの需要が大きく減少してしまい、コダックは倒産という悲惨な事になってしまうという皮肉めいた話は有名だ。日本のフィルム最大手の富士フィルムだって今や医療業界の会社として大活躍している。賢いだけでは生きられない。強いだけでも生きられない。変化するものだけが生き残れるという典型のような話だが、今日はカメラを発明してくれたルイ・マンデ・ダゲールに感謝をしながら過ごそうと思う。