第17回 ヴィクトリアマイル G1を振り返って
この春のG1レースでは馬券は外れてばかり。ようやくヴィクトリアマイルで馬連、3連複を取る事ができました。やっと!!やっとですね。長い長い道のりでした。去年までだとG1レースの後はレースの振り返りをこちらでやっていたのですが、先ほどもいった通り馬券が外れてばかりなので、振り返る余裕なんてなかったというのが正直な気持ちでした。今回、馬券が当たったので嬉しさのあまり振り返ってみようと思います。
まずは会社の人から土曜日に「何からいくの??」と聞かれ、「ルメールの馬(ファインルージュ)から買います」と答えました。マイルというレースは個人的には能力が上位の馬が勝つと思っています。レースの流れがマイルだと淡々と流れ、息の入りにくい展開になる傾向が多いからです。スプリントレースだと調子の良さで一気に1.200mを走ってしまう事ができても、マイルではそういうレースは通用しません。かといって2.000mだとレースのどこかで息が入れられるので、一瞬は落ち着くんですよね。なのでマイルは一気の勝負ができてもダメ。展開的に息が入りにくいので気が抜けない。なので馬体重は中型から大型馬の活躍が顕著です。スプリンターも大型馬の成績が良く、中長距離は小型から中型馬での活躍が割と多くあります。ここで一番人気のレイパパレは私は切りました。馬格が大きい方じゃなくてどちらかといえば小型馬の部類に入るからです。デアリングタクトはブランクが長すぎ。この馬も今回は力のいるマイルなので切ります。残ったG1馬と調子の良さそうな馬を買う事にした結果、ファインルージュ中心という結論に至った訳でございます。
やっと的中できました。今週はオークスで来週はいよいよダービーです。予想を掲載する事は控えさせていただきますが、レースの振り返りは馬券が的中しようが外れようがしようと思います。