勝負は下駄をはくまで分からない



 ビックリしました。こんな事がまさか・・・まさか起こるのか?と、、、、箱根駅伝の最終10区の逆転劇です。
 9区を終えて1位の創価大と2位の駒沢大のタイム差が3分19秒。残り23kmでこのタイム差なら普通に走る事ができれば逆転不可能なタイム差です。ところが普通に走れないのが箱根駅伝という目に見えないプレッシャーなのか、それとも悪魔にでも取りつかれてしまったのか??
 4区 東海大 区間19位 区間1位とのタイム差 3分33秒
 5区 早稲田大 区間19位 区間1位とのタイム差 5分n14秒
 5区 青山学院大 区間17位 区間1位とのタイム差 4分7秒
 10区 創価大 区間20位 区間1位とのタイム差 4分11秒 

 これ以外にもブレーキがあったにせよ、区間1位から3、4分以上遅れるブレーキ区間が出た大学はどの大学も総合優勝は難しいって事ですね。逆に1区こそ15位(タイム差では区間1位と47秒差)と出遅れた駒澤大学でしたが、その後のメンバーが区間上位で走り見事総合優勝!です。
 箱根駅伝を優勝するには、ブレーキ区間を出さず、流れを変えられる走りをするエースが一人は必要。さらに5区山登りに長けた選手がいれば優勝がグッと近くなってくるって事ですね。