歴史的瞬間の証人になった
競馬の話です。本日10月25日に京都競馬場で第81回菊花賞(G1)が行われ、皐月賞とダービーを制していたコントレイルが見事優勝。無敗の3冠馬誕生となりました。
先週はデアリングタクトが無敗で牝馬3冠を制覇したところで、牡馬、牝馬で無敗の3冠馬が出現することになり、正に歴史的瞬間に立ち会える事ができました。
クラッシックレースというのは3歳馬だけにしか戦う権利がないレースなんですね。同級生ばっかりのレース。なのでダービーも今日行われた菊花賞も一生に一度しか走ることができないレースなんです。天皇賞や有馬記念といったレースもG1なのですが、これは古馬になれば2度でも3度でも走ることは可能なレースなんです。だから皐月賞、ダービー、菊花賞の3冠を制するのは特別な事なんです。しかも無敗でとなるともう偉業達成!!としか言いようがありません。しかも今年は牝馬も無敗の3冠馬誕生ですから、コロナ禍で世界が大変な1年になったけど、コントレイルとデアリングタクトの馬たちが勇気を与えてくれました。
今後のローテーションは分からないけど、コントレイルとデアリングタクトの無敗の同世代3冠馬の戦いもぜひ見てみたいものです。