広陵高校、甲子園出場辞退

夏の全国高校野球選手権大会を甲子園で戦い1回戦を勝った後の出場辞退という異例の展開となった広陵高校の出場辞退。大変残念なニュースであった。集団暴力事件で高野連に報告し処分を受けていての出場だったが、どうやら別件で実名告発がありこの度出場辞退となったようだ。
SNSの威力を兵庫県知事選でも見せられたし今回の広陵高校の件でもSNSが出場辞退という流れを作ったのは間違いない事だ。SNSの流れは多くの人が賛同したらその流れを変えたり止めるというのはほぼ不可能な大変至難の業であることを兵庫県知事選でも知ったし今回の広陵高校事件でも同様だと思った。
では大マスコミやテレビ局の情報が100%正しいか?といえば、こちらの拙ブログで何度も書いている通り今回の夏の全国高校野球選手権大会の主催者である朝日新聞に至っては、沖縄のサンゴを朝日新聞の人が自ら傷を付けたにも関わらず他人が傷つけたという報道をして世間を嘘の情報に貶めたという事件もあり、他の新聞社も偽情報をさも正しい報道として流しているという実績があり決して信用できない。
新聞社は全国紙では大手5紙が有る事案の報道に一定の制限を加えたり、5紙供が同じ嘘の情報を流すとなれば一般国民は5つの情報でしか判断できない。が、ことSNSとなると一般人の多くが虚偽情報を含めた情報を流しているので、読む側としては正しい情報を知る上で新聞社よりもSNSの方が判断しやすいのは事実である。
以上、情報の読み取り方似ついて書いてきたが、暴力事件に関しては今回甲子園に出場している学校の中でも半分近くの学校は同じような事をやっているのではないだろうか??半分近くというのは言い過ぎかも知れないが少なくても5校や6校では無いと思われる。
というのは私学の監督は生活がかかっているから。監督として結果を出さないといけないのだ。学校側としては学校名を売る為には高校の場合甲子園出場というのはいい格好のアピールの場だ。そのための広告宣伝費だと思えば見返りは大きいし学校側にとって少子高齢化のこの時代にいい宣伝になる。そのための道具が野球部であり一番に力を入れるのが監督だ。監督は有望な中学生をスカウトしその選手をとにかく鍛えに鍛え甲子園出場を目指す。そこで監督は5年で甲子園出場をなしえなかったら首が待っている。だから暴力や暴言は日常茶飯事だし父兄からの金銭を含む接待というチヤホヤが待っているのだ。
今回の広陵高校出場辞退のニュースを聞いて何人かの私学の監督はビビっているの確かであろう。
