斉藤前知事が2回目の当選を決めた。私たちの兵庫県のリーダーが決まったわけだが、前知事が怒濤の追い上げで大逆転勝利。斉藤候補の演説会場には人がいっぱいで大賑わい。所謂斉藤現象が起きていた。つい1ヶ月前までは稲村候補が圧倒的有利な状況からの勝利となったのである。
　パワハラとかおねだりとか言われていたし、選挙の勝った負けたとか組織票や百条委員会の事は私がどうこう言うのはやめて、その件について詳しく知りたい方はSNSとかブログにいろんな人がいろんな意見を発信しているのでそちらを見ていただきたいが、ひとつだけ確実に言える事は一人ひとりの1票で政治は変えられるという事。いままでは大手マスメディアの情報しかなかったのが、現代はSNSでマスコミが伝えない情報まで入手する事が出来る。もちろんデマも多く散見しているがそれを吟味していくのは我々個人。もうその情報の取捨選択能力を磨きながら生活していく時代。大手マスコミが偏向報道や伝えない事実、また大手マスコミが自分たちの主張に誘導していくような情報を察知する能力も必要になってくる。
　なかなか面白い時代になってきたと思うし、全ての情報をしっかりと見て振り回されないようにしていかないといけないと感じだ選挙戦だった。