第65回宝塚記念(G1)を振り返って



第65回宝塚記念(G1)を振り返って

 勝ったブローザホーンは428キロと牡馬にしては小柄な馬だが、最後は大外を回って豪快に差し切った。重馬場も苦にする事なく後方から最後の直線勝負に徹した展開もハマった。
 2着のソールオリエンスも重馬場を苦にしないタイプ。去年の秋は不本意なレースが続いたがやっとこの馬らしい状態に戻りりつつあるように感じた。
 3着のベラジオオペラは前で競馬をしてしぶとく粘った。1、2着馬が後方からの馬で決まっており、今回は展開が向かなかった感じ。
 1番人気で6着に敗れたドウデュースは展開とか重馬場といった事よりも、走れる日と駄目な日がありムラがあるのではないかと感じた。走る気さえあれば実力はあるので精神面の向上がカギだと感じた。
 2番人気のジャスティンパレスは10着と大敗。4コーナーまでは良い感じに見えたが最後はアップアップ。調整に失敗したのかも??