年度末の慌ただしさ



年度末の慌ただしさ

 3月は年度末という事もあり毎年忙しいのだが、今年は例年以上に忙しい感じがしている。なぜそう感じるのかと言うと、ひとつは人員不足でもうひとつが賃上げ交渉が例年以上に活発になっているという事が挙げられると思う。
 人手不足は今に始まったわけではないが、辞めていく人がこの時季は多い。来月に予定している新入社員の入社前で、中途採用の即戦力の入社はこの3月には皆無だ。そんな中で納期に追われているというのはどこの会社も同じだと思う。
 もうひとつの賃上げ交渉。今年は自動車業界や鉄工は満額か、それ以上に会社側が満額以上の回答を出しているといった状況だ。そんな状況に触発されてかワタシの会社はまだ交渉中で決着はついていないが、執行部としては世間並みに賃上げを勝ち取ろうという意気込みが感じられ、それに伴い仕事を抜ける時間もこれまた例年以上に多くなってきているように感じる。頑張って交渉してくれているのだからこちらも快く送り出していて「頼んだぞ!!」と願っている。
 そんな感じが今の職場の雰囲気。どうやら休みが今週はないかもしれないワタシだが、年度末というどこの会社も慌ただしくしている現状を今年も体感している。