怪我の功名
今回のワタシの場合は怪我ではなく歯になる。歯の巧妙とでも言っておこう。だいぶ前(もう10年は経つ)に治療して詰めた物が取れてしまった。私から見て左下の奥歯と前歯の中間ぐらいに生えている歯。
直ぐに歯医者に行って仮の蓋をしてもらったが、仮なので詰めたものが徐々に取れていってしまい、今や半分以下しか残っていないように感じている。
食べる際は最初は左でも噛んでいたが最近は左で噛まずに右ばっかりで噛むようにしている。私は食べるのが早い。とりあえず自慢のひとつにでもなるのが早喰いだ。だけど今まで意識して使っていなかったであろう右で噛むようになって食べるのに時間が掛かってしまっている。というか噛み切るのに時間が掛かるのだ。今までは家人に言われていたのが「流し込むように食べず、ちゃんと時間をかけて噛んで食べるように」と。
今や左は食べ物が詰まるので右をかなり意識して食べているが、そうすると時間を掛けてしっかりと噛んで食べれるようになった。会話も弾むようになったし慌てているような感じが無くなった!!とも言ってくれた。
歯が不自由なのは嫌だがプラスになる事も出ている。是、怪我(歯)の巧妙と言っても良いだろうと自画自賛だ。