正月早々変だぞ日本



正月早々変だぞ日本

 今年のお正月は元日から大変大きなニュースがあった。地震という天災だがこればっかりは人間の力や文明の力を持ったとしても回避する事はできないのでどうしようもない。今も北陸地方では余震が続いているが早く地震が治まって被害が最小に成る事を願っている。
 もうひとつビックリするようなニュースがあった。今日の夕方17時47分頃羽田空港のC滑走路で海上保安庁と日本航空の航空機同士がぶつかって機体が炎上している。これは地震という天災と違って回避できた事故。これから事故調が詳しく原因を調べる事になるが、普通では考えられない事故だ。どちらかが管制塔からの指示を無視して強引に進入したか、あるいはそれ以外の事による事故なのか。
 それにしてもお正月早々だが日本おかしいぞ。地震は仕方がないが航空機事故は人災だろう。頼りない政権の時に地震という災害が起こるものなのだ。昨年法律を強引に成立させたりして現在も支持率が大変低くて岸田文雄というアメリカのイエスマンが総理大臣だ。頼りない首相の時に災害が来るという話が偶然かどうかは過去を振り返って見ると顕著に分かる。
 そのひとつがワタシも当事者となった1995年1月17日の阪神淡路大震災だ。時の政権は社会党の村山富市政権。自民、社会、新党さきがけの連立政権だったが、連立で社会党党首が首相という不安定な政権運営時だった。
 また2011年3月11日の東日本大震災の時は民主党の菅直人政権になる。これは自民党が与党から下野し民主党の単独政権という全く日本が機能していない時代に起こってしまった。
 要は日本が盤石ではなく弱い時に災害が起こっているのだ。偶然だろうか??私はそうは思わない。これは天が日本という国家と国民に対して「しっかりしろ!!」と怒っているのではないだろうか。そう思えてならないのである。